魔法鍋
初めましてを試みた梅干し作り。
実を言うと今年の梅仕事は控える予定だったの。
梅シロップも、梅酒もそんなに飲めないの。
楽しみより、罪悪感に駆られての自主規制。
そんな中、忽然と現れた青梅に一網打尽。
まだ、梅干しに変えたことはないでしょう〜〜
からの物語は始まった。
いつか梅さんと会話をすることが可能なのならば
あなたが好きな紅の色を是非とも教えて頂きたいの。
梅雨中に収穫された煤が蔓延る青梅達
追熟後
煤と梅をバラバラにする。
ブラシで擦るとよくとれる。
選別。
昔は今に比べて綺麗な梅は滅多に出回らなかっただろうから、神経質にならずに選別を試みた。
焼酎で綺麗に
塩をふりかけ、土用を待つ。。。
天気予報と睨めこして、もし雨が水浴びをしていたとしても、近い日だったら大丈夫でしょう。
届きそうで届かない。焦ったい距離間で並べる。
三日三晩というのだが、それこそお天道様と自分の味覚との会議で、合わせるのがマスト。
ザルがなかったので代用。
完成。会議の結果、二日夜に半分引き上げて
三日夜に残りを引き上げた。
主
一足先にパクリ。美味しいが、はちみつ感がまだ弱い。
皮の食感は固くなく美味しい。
半分はそのままで、半分ははちみつを追加で上掛けしてみよう。