萱草

案山子
案山子

葉も蕾も根茎も使える便利な薬草。

2月の新芽は直売所などで販売していることもあるみたい。

葉はニンニクのような風味で、クセもなく美味しい。

藪萱草と野萱草は八重咲きか一重咲きかだけで簡単に見分けがつくよ。

萱草 Hemerocallis fulva

生薬名 金針菜

昼間にだけに咲く1日花

蕾を乾燥させた姿がまるで金色の針のように見える。野萱草と藪萱草があるが、同様に薬用とされている。

葉は食用にでき、クセもなく美味しい。

奈良時代より渡り、広く日本人に愛されてきている。

主な効能

解熱、情緒不安、めまい

蕾を収穫、明日咲くであろう蕾を選定。

熱湯を注いで、クタクタになるまで待つ。

※生の蕾は毒がある。

浮いてくるので、スプーンなどで押しながら。

ザルにあげて絞る。

干して乾燥。

完成。

おまけ

抽出液を試しに試飲。

生の蕾だったからか、

ほうれん草のようなほんのり青臭さはあり。

味はほんのり甘く、クセもない。

黒豆茶のような味わい。

色味も小豆色。美味しい。飲むと体が熱い。。

膀胱炎、不眠症

よく洗い干す。

丸い球根状の物が沢山いる。

乾燥して完成。

主

鬼百合と今まで間違えていたけど、こんなに派手な野草は珍しいわね。

百合とは葉が違う。

慢性不眠症には嬉しい野草ね。根っこが集まったら試飲してみたいところ。